ポエまない／ポエみます／ポエむとき／ポエめば／ポケモン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萎れてしまった悪は為す術もなく赤旗を振るだろうね

 

今日も一日中ハインツ舐めながらトランプを破いていた

 

百均で百個、合計一万八百円で買ったやつ

 

さっき資源ゴミに出した

 

目指す先には荒野は無いのではないかと

 

それで少し浮かれて

 

少し調子に乗って

 

乗りすぎたりしないように細心の注意を払いながら少し調子に乗って

 

浮かれすぎたりしないように細心の注意を払いながら少し浮かれて

 

でも細心の注意なんぞが人の心を左右するはずも無く

 

心は離れてしまったようだった

 

曖昧に頷いた

 

震えを震えで制し

 

立ち上がった先でのどごし生を三本飲んだ

 

人生がどうやら狂うのを止めたがっているようだ

 

病気はもうそりゃしょうがないとしても

 

少しでもまともな人間になりたいと

 

少なくともここで踏みとどまれるようにと

 

これ以上はもう1mmたりとも落ちてはダメだと 

 

光を見ていたいと

 

見ていなければと 

 

もうすぐ四巡目を迎える人生が仰っておられる

 

引き攣れはとうに消えた

 

孫引きもとうに止めた

 

お願いだから針を刺さないで

 

ちくちくするから

 

ローラー滑り台みたいにちくちくするから

 

静電気は静かな電気

 

高気圧の日には気圧が高く

 

弾け飛んでしまいそう

 

それはやっぱり花火みたいだった

 

ソメイヨシノより遥かに速く咲いて散る花火はとてもとても美しくて涙が出た

 

一瞬交差したんだったよね

 

フェイド・インしてフェイド・アウトしたんだったよね

 

あのときはまだ二巡目の終わり頃だったんだよ

 

ほんと嘘みたい

 

最近ようやく受け入れられるようになってきたよ

 

自分も変わってしまったんだと

 

少なくとも、同じくらい踠いた人たちからはそう思われても仕方の無い状況になってしまったんだと

 

「君は勝手に幻滅してきたけど、じゃあ君は何が違うっていうんだ」って

 

違いません

 

何一つ違いません 

 

仰る通りです

 

それで踏みとどまれるのならそりゃもう百点満点ですよと

 

いやもう一万八百点くらいあげちゃおうかしら

 

相変わらず目付きは悪いからね

 

むしろ今が一番酷い

 

まともでいたい

 

ずっとトイザラスキッズ

 

僕らはトイザラスキッズ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

故郷の呪縛（のようなもの、というかなんというか、まあそんな感じのもの）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が産まれてからというもの、そういうのを強く強く感じるようになった。

 

昔々某所で書いたとおり、ホームシックなんぞに罹ったことは一度もないんだけれど 、なんというのか、当然のことながら、「生まれた場所」、「幼少期を過ごした場所」というのは変えられないんだなあと。

 

僕は岡山県生まれで、高校まで岡山県で暮らしていて、それ以降はずっと愛知県で過ごしているんだけれど、「故郷は何処？」 と聞かれたら、「岡山県です」としか答えられないわけで。

 

ホームシックなんぞに罹ったことはないのだとしても、その事実はどう足掻いても変えられないわけで。

 

で、同様に、うちの子がこれから先どんな人生を過ごすことになったとしても、将来同様の質問を投げかけられたとしたら、 「愛知県です」としか答えられないわけで。

 

それってある意味呪縛（のようなもの）だよなあと。

 

否応無しに一生ついてまわる。

 

つまり呪縛（のようなもの）だよなあと。 

 

なんでこんな風にネガティヴな感じにしか書けないのかと言われたら、 答えは簡単で、自分の場合、「故郷」に対しては負の記憶ばかりが残っているから。

 

まあベタですよね。

 

ベタ中のベタですよね。 

 

でも、色々とひねくり回しまくってできる限り複雑に複雑に考えても、逆にめっちゃシンプルに考えてみても、「根本」は「故郷」にあるわけで。 

 

逃げ出した「故郷」にあるわけで。 

 

そして、逃げ出したからこそ、呪縛（のようなもの）は強いわけで。

 

逃げ出しちゃったから、一生逃げられないわけで。 

 

まあどうしようもないですね。

 

はい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたに、とっておきの秘密を教えてあげるよ。

 

いつの日か、然るべき時が来たならば。 

 

その時、あなたはまた冷たい表情になるのかな。

 

暫しの間、怖くて怖くてどうしようもなくて、震えが止まらなくなる程の。

 

 

 

あれはちょっときつかったな。 

 

子供がいなかったら間違いなく耐えられなかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空を飛ぶように息をするように嘘をつくようにもうすぐ終わるように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらひら舞うのは蝉の羽

 

ナチュラル思考の青いバラ

 

きらきら光るバターナイフ

 

チャリこいでない最近は

 

笑顔が見たい見たい見たいの見たいのよとリアルでガチな世界でとてもとてもとてもとても小さな声で喚き続けていたリアルでガチな社会で生きている僕はそういった一連の事柄をなんとなくちょっと忘れてちょっとぼーっとしてたチリングな瞬間に待ちかねていたはずのそいつの写真を突然ばばっと目の前に勝訴とかの垂れ幕みたいな感じで広げられたものだからそいつを何の心の準備もなく見ちゃってそしたらもう例のごとく声なんか出なくてなんかもう胸だけはどんどんバクバクいっちゃって気づいたときにはなんとまあ大人が何とか一人入れるくらいの大きさ（小ささ）の奈落の底で三角に座っていてそして穴からひょっこり出ている首より上のまあるい部位（顔）についている目は二つともかっぴらいた状態で困ったことにまばたきすらできなくなっちゃっていてでも首より上のまあるい（というか細長い）部位（顔）はわりと自由に動いたから真上を見てみたらそこはど田舎の夜のような場所で星みたいにきらきら輝く点光源が無数に散らばっていてそれはもうまさに小さな頃から写真では何度も見たことのある天の川にそっくりで点光源が先か天の川が先かなんて僕にはさっぱりわからなくってというかそういう類のことはかなりどうでもよくてそして何より困ったのは明らかに狼狽しきっている自分のことが誰よりも何よりもはっきりとわかってしまうことでそしてもうこの時点でこのブログを書き始めたときに実際何を書こうとしてたのかってこともすっかり忘れちゃって昨日は確かにあんなに美しい光景を文章というかたちで思い描いていたのにたった一日でそのとき思い描いていたことなんかタイトル以外なんにも覚えていなくてああこれなんかこれに近いこと10年くらい前にはよくあったよなあと今ふと思ってあああれだ夢の中でよく流れていたとびきり美しいピアノの旋律とコード進行だとあれに近い感じだと思ったんだけどでもあれは夢から覚めた瞬間にもううまく思い出せなくなるタイプのやつで今回のは今朝までは結構覚えてたからそんな綺麗なやつじゃなくてむしろ物忘れに近いやつだこれと思って少し中年的な感じで感傷的になっていて

 

本当に見事に忘れてしまった

 

押韻押韻でなかなかのリリックにもなりそうなリズミカルなやつで結構綺麗で良い感じの長さだったのに

 

 

 

わたしのなかのうつくしいものは　すべてあなたでできています 

 

わたしのなかからあなたがきえたら　あとにはうつくしくないものしかのこりません

 

うつくしくないものとは　あってはならないものです

 

うつくしいものと　おなじくらいに

 

 

 

ループする話題も課題も社会も世界もメロディーもコード進行もいつまでも好きでいたいから

 

ただひたすらに真っ直ぐに普通レベルの普通を目指しながら

 

いつまでたっても心の中は無数の点光源に埋め尽くされている

 

なんかすっごいバカみたいだ

 

 

 

それらはそれらとして

 

 

 

 

 

 

 

  

 

うちの子はほんとにうちの子かとびっくりするくらいにすくすく大きく育っております

 

DNAがーとかいう話ではなく、ただただ不思議で仕方がないという意味です 

 

 

 

父ちゃんはねえ、君のことが大切で大切でどうしようもないよほんとに

 

おかげで父ちゃんの心の中の真ん中の部分は今とても美しいもので満たされているよ

 

それを選んだんだよ僕は

 

 

 

13年前に想像していた通り、この半年いつも「True Love Waits」が鳴り響いてる

 

 

 

i'll drown my beliefs, to have your babies.

i'll dress like your niece,

and wash your swollen feet.

just don't leave. don't leave.

 

i'm not living, i'm just killing time.

your tiny hands. your crazy kitten smile.

just don't leave. don't leave.

 

and true love waits in haunted attics.

and true love lives a lollipops and crisps.

just don't leave. don't leave.

don't leave. don't leave.

 

 

 

奪われた大切な小窓とそこから眺めていた無数の点光源のことを思いながらポテチとファンタグレープで生きてた僕が長い年月の果てに自分の子と暮らすことを選んだのだから、そりゃもうこれから先どれだけの歳月が流れてもきっとこれ以上の曲はないだろうと

 

 

 

自分みたいな類のやつだってそういう道だって選んでもいいんだとありきたりな感じで分裂しながら操作を知らない人にはもちろん知ってる人たちにも何やってるかわからないと言われる程度の速度を常に意識してひたすらに図面をいぢくりまくる毎日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々に開いたら総閲覧数が70,000超えとったがな

 

 

なんか、何も書いてない日の方が閲覧数多かったりすることもあるっぽいというのがなんとも不可思議な感じですけど（平均で一日100人近く、多いと200～300人、一体何を求めてここに来てるんだろう）（ちなみにかなり多い検索ワードは「ホットケーキにシロップかけるような」だったりして、それで検索すると一番目にヒットする）、地元の人口まであとたぶん焼く一万人くらい、こりゃめでたいヒャホウということで記念にほんといまさらですけど今流行のミニブログつぶやいたーもといツイッター始めてみましったーわよー

 

https://twitter.com/paul_starr91

 

やっぱね、社会人はね、なうなうなうなう言わなきゃいつまで経っても周辺的社会人ですからね、出ないボーナスもらうためにもここはやっぱりね、一発どーんと呟いてみてね、んで会社にバレたりしてね、お局様におかんむりくらってね、そんでクビになったりしてね、また年金生活者に戻ったりしてね、そしたらね、おおこれで振り出しだなんつってやたらとポジティヴになってみたりしてね、勢いづいてハイになったりしてね、道路を手上げて渡ってたら警察に職質されておクスリ発見されてね、なんか最近流行の殺人犯と勘違いされたりしてね、結果全てにおいて破綻するっていうね、 

 

 

 

 

  

定番っていうことで、←サイドバー←にも表示させてみたり、もうノリノリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということもなくて、最初だけノリノリでどうでもいこと書きまくっていずれ飽きていきそう

 

 

 

 

 

 

 

 

まあちょっとした気分転換みたいなもんです

 

これをきっかけに何か浮かぶといいなあと

 

音楽的な何かが

 

気持ち的にはメイン（？）はここのまんまですけど、気が向いたら↓あちらの世界↓にもちらっとどうじょ

 

 

https://twitter.com/paul_starr91

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できちゃった映像（修正版）

 

 

クビの皮がぺりぺり

ダウンロードは🎥こちら

 

 （↑こちらはステレオでございます↑）

（↑さらにこちらは大元の動画でございます↑）

 （どちらもようつべやここの動画よりは綺麗でございます）

 

 

 

 

 

クビの皮がぺりぺり

クビの皮がペリペリ

クビの皮がぺりぺりと

クビの皮がペリペリと

剥がれちゃいそうさ

剥がれちゃいそうさ

まあ　そんなことは

まあ　そんなことは

どうでもいいっちゃあ

どうでもいいっちゃあ

どうでもいいんだけどさあ

どうでもいいんだけどさあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"closing time" (And now, the end is here.)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

故郷津山 in my mind

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　～ここで一息～

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　～ここで一息終了～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長らくの間、命の心配してくださっていてくださったりしてくだすったかもしれない皆様方、誠に誠に申し訳ございませんでしたそしておありがとうございます<(_ _)>。御覧の通り、割と生き長らえております<(_ _)>。これもひとえにクォークとCP対称性の破れと相変わらず的外れなどっかの大学教授とスーパーカミオカンデと構造力学とautoCAD2008とトナカイ部のおかげさまでございます<(_ _)>。

 

「おうおう、正直忘れておったのうげぼぉdisc1・・・!!!!」とかいう感じだったりしたりもする皆様方、お互い日々こつこつジメジメもっさりバッフォ～ンとがんばりませうと言いたいところだけど自分の誕生日は忘れてても僕の誕生日だけは覚えておいてその日には地球の裏からでも最低チロルチョコ（２０円）くらい持参して中川区までいらしてくださいましやがれってんだファッキン!!!!ねー。

 

とりあえず、秋中「暑くもなく寒くもなくほんっと大好きな季節だわいやはやお仕事なかったらいやもうほんとにベストオブサイコで、そうそう、気づいたら私、今月の12日に28歳になるんだよなあ、いやはや、誰が一体何をくれるというのかしら♪」申し上げます<(_ _)>。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（おまけ：書いてすぐに見返してみたら、疲れとおクスリで明らかにちょっとアレな内容だけど、「明らかにちょっとアレな内容」と思えるくらいには普通らしいので、そのまんまにしておく予定ですが、もちろん世知辛いことこの上ないこの非極楽浄土な感じのメタミドホス・ホメオスタシスな世の中でございますから何がどう転んで何がどうなってしまって何が起こるかは僕にしかたぶんわからないです（というか結局後日結構大幅に加筆・訂正しちまった）ので、そこんとこ夜露西亜!!!!）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"It's a little bit funny."（ なんだかすこしおかしいね）

 

 

こんだけ放置していても割と覗いてくださっている方が結構いらっしゃるようなので（本当にありがとうございますというよりなんだかすんませんほんとペコリ<(_　_)>）、生存＆プチ近況報告をばをばおば。

 

繁忙期だった年度末よりもなぜか遥かに忙しい今月、10日間働いた時点で残業時間が45時間超えてました。

 

２回徹夜してました。

 

先日の社員旅行で、残業代は月50時間までしか出ないと他の社員さんに教えていただきました。

 

もちろんとっくに超えてます。

 

なので、今日も家に帰ってきたのは22時半くらいだったのですけれども、お給料は定時上がり扱いなのだそうです。

 

よしんば今週また徹夜したとしても、お給料は定時上がり扱いなのだそうです。

 

会社って、なんだかすげえ。

 

皮肉とか愚痴とかじゃなく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くもなく遠くもない遥かなこの場所ならもうこれ以上折れることもないから

透明になりたいな

この素晴らしい日々を踏み潰せるなら

そんな

しょうもない

唇から零れる

愛と

涎

素直になれるよ

今すぐ眠るよ

 

青紫色した百足のようなあの美しい朝を見ることができないのなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（おまけ：当たり前といえば当たり前なんだけど、この歳にして肝臓も悪くなってきてるらしいです（笑））

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間のあとの時間；永遠と一日

 

 

 

日本語にしても流れるような感じ

この感じ

その感じが

たまらないほどに

大好き

10年以上ずっと

If you fall, I will catch,I'll be waiting,

とかなんとかと歌うウーポールーパー

満開の桜は1年経った今でもやっぱり綺麗だと感じるし

生きている男女の口づけも抱き合った男女の遺骨もやっぱり綺麗だと感じて

おおよそ全ての人たちに見限られてもそこを自覚した上で折れてしまわなければ確か大丈夫なはずだから、と呟きながら描く奇跡の夢はおおよそ醜いとのたまう

そんなベィイェィベと戯れるのはもう終わりにして

一緒に　元に戻ろうか

あらゆるかこをふりきって

なりゆきを　もう少し一緒に眺めていようか

そうしようか

そうしようね

似たような顔　似たようなこと　似たような声　すれ違った人　とか

同じ顔さえ思い出せない　とか

骨になって捨てられる前に少しでも多くあなたの笑顔が見たい　とか

それは8年以上前の感情の一欠片

今と何一つ変わらない切実な日々

変わったことがあるとすれば

何だろうね

（おまけ to 匠ちゃん：前回（約2ヶ月前…）のブログへのコメントへのレス、時々ネット開くたびに大苦笑しながらうんうんと考えてたんですけれども、んんんん・・・、どう考えてもありゃあやっぱ返しづら（以下略））

 

腐ってゆく27歳の午後

 

 

 

 

 

 

 

砂の中で眠っていたら　口の中がザラザラしました

 

わかりきっていることでした

 

新月が半月になっていました

 

丁寧に丁寧語を並べました

 

残り香が　とても鼻につきました

 

あなたとあたしはゆめのなかのいきものでした

 

今はそうでもありません

 

丁寧語がとても耳障りです

 

指の痛みが失望を誘うように

 

真っ白な笑顔は苛立ちを連れてゆきます

 

扉は開かない

 

そんなことはわかってたのに

 

中間のあらゆる存在は

 

まるであなたとあたしのよう

 

価値の無いあたしのなかの宝石のようなあなたは

 

あらゆる存在の中間の果てと果てとをつなぐ

 

永遠の歌声を掻き消す不協音

 

灰になった美しい世界の物語は

 

もう誰に語られることもなく

 

触れられるべき琴線をなくしたあたしは

 

裏を打つ音に心を向けて

 

ひたすらに中間の果てを目指しながら

 

こんなんじゃ駄目だよ

 

僕の目は逸れ始めた

 

地獄は相変わらず夢の中

 

10年なんて何の遅れにもならないんだよ

 

あなたのダンスは夕闇にとらわれているよ

 

もっとお話してよ

 

素敵な物真似をしてよ

 

モヒカンムクを見て素直に笑ってよ

 

神様がふてくされた顔をしているよ

 

いのちをゆっくりと燃やし尽くせよ

 

その炎で暖をとって

 

神様仏様に感謝をするんだよ

 

軽蔑しながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたし あした あなたに あえる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（言葉を綴るには酷く幼い）

 

（遅すぎる始まりには酷く相応しい）

 

 

 

数年後も

 

数十年後も

 

数百年後も

 

数千年後も

 

数億年後も

 

あした

 

に

 

なったから

 

灰に

 

なっても

 

残る

 

小さな

 

祈りで

 

あなたは

 

あたしの

 

笑顔を

 

あした

 

あした

 

くぐもった

 

ハモンド・オルガンの

 

香り

 

淡い

 

パイプ・オルガンの

 

響き

 

光のような

 

影のような

 

消えた

 

物語

 

宇宙の底

 

ヘドロの中の

 

うつくしい存在は

 

虚しさを知らない

 

あたしの夢の

 

最後

 

あしたの果ての

 

向こう側

 

ああ

 

それは

 

なんて

 

なんて

 

眩しいのでしょう

 

放射状に伸びる

 

操作線

 

あしたになったら

 

頂上で

 

一緒に

 

ガラスより

 

サファイアより

 

ダイアモンドより

 

遥かに

 

美しい

 

満月を

 

晴れた

 

夜の

 

月明かりを

 

一緒に

 

一緒に

 

見よう

 

そこで

 

嘘は

 

月よりも

 

遥かに

 

高い

 

終わりに

 

届く

 

夢見がちな

 

あなたの頭に

 

ナイフは刺さらない

 

最初から

 

知ってた

 

あなたの風船は

 

膨らみすぎてる

 

あたしは

 

くだらない

 

そこから

 

物語を

 

膨らませて

 

綴って

 

そして

 

それを

 

細切れに引き裂いて

 

燃えるキリンの

 

首根っこを掴まえて

 

そこに

 

火を放って

 

それが

 

言葉をもたない

 

化合物にまで

 

くもりのない

 

澄み切った

 

間違いと

 

侮蔑と

 

浄化を

 

あたしも

 

あなたも

 

なんて

 

罪深くない

 

あたしは

 

もう

 

解釈を知らない

 

ブラウン管の中の

 

ブラウン運動

 

すべてを揺り動かす

 

ケミカル・リアクション

 

あした

 

砂粒から

 

学んだ

 

あした

 

あなたに

 

あえる

 

あしたは

 

あしたの最後に

 

終わる

 

あなたの

 

声にならない

 

声に

 

耳を澄ます

 

赤子が

 

老衰するまでの

 

ほんの僅かな時間に

 

何度も

 

何度も

 

それを

 

繰り返す

 

震えるほど

 

完璧な

 

夢の

 

一欠片